労働安全コンサルタント 口述試験に向けて
労働安全コンサルタント試験の令和元年度の筆記試験が10月29日に終了。
今年も平日に試験実施。珍しい試験だと思う。
はてなブログのアクセス解析を見ると、10/30から労安コンサル記事へのアクセス数が増えており、昨年の自分もそうであったが、筆記試験に手応えがあった方が来年1月の口述試験に向けた準備を始めたと思われる。
もともと日記のブログでありアクセス数など期待していなかったが、やはりアクセス数が増えるのは嬉しく、またマイナー資格故の試験情報を検索している方の気持ちも共感できる。
そこで老婆心ながら、自分が行った試験準備などを改めて記載し、読んで頂いたお礼と合格への応援をさせて頂く。
試験準備
①まずは想定質問を用意。
他の方のブログなども参考にし、これまでにどのような質問が出たかを確認。
自分は100個程度を用意した。
②想定質問に対する回答を用意。
受験の動機など、自分の考えを述べるものについては誰かのコピーではなく、絶対に自分の気持ちを伝えるべき。
少しプアーでも「これをキッカケに…」とか言っても良いと思う。
知識確認系の質問は、インターネット情報を信じるのではなく、労働安全衛生法実務便覧など本物で確認しておくことが重要と思う。
試験勉強
①準備ができたら、ひたすら覚える。
自分は印刷した上でA4の半分サイズの冊子を作り、通勤中に読めるようにした。
②声に出してみる。
家では実際に声に出してみた。
声に出して言ってみると、言いづらい場合がある。
そのような時にはロジカルに説明が出来ていない場合が多いので、回答案を修正。
それに言いやすい方が覚えやすい。
③時間を測る。
動機などは少し長くなりがちだが、2分程度が良いと思う。
無駄に長いとダラダラ感を与えてしまうため、時間を把握しておくことは必須だろう。
当然、1分版とか3分版も用意しておけば、試験官から◯分で説明を、と言われた場合にもその場で対応が可能になる。
試験時
①道順や路線を確認しておくことは言うまでもなく必須。
②万が一の事を考えて自分は1時間前に会場に到着。
トイレも行きたいし、最終確認をしていれば良いので早く着いても無駄は無い。
③試験部屋に入る前には一度深呼吸し、きちんとノックしてから入室。
④試験が始まったら、相手の質問をしっかりと聞いて、正しく回答。
回りくどい事は言わずにストレートに回答。
また早口とならないようにゆっくりと話すことにも注意。
背筋を伸ばして手は膝の上。当たり前。
⑤目線は質問者に。
余裕があれば他の試験官の方も見れるとベター。
⑥試験が終わったら質問のやり取りをメモしておく。
考えたくないが、万が一 来年再試験となった場合に備えてメモをしておいた方が良いと思う。
どこが悪かったのか反省ができる。
自分はこれらを実践しました。
皆さん、頑張ってください。